IT系は複雑な仕事が多くあります。
もちろん、最初から難しい仕事を行うのではありません。初めのうちは取り組みやすい仕事をこなしていきます。
どれだけ簡単な仕事であっても、立派な経験値となります。こなせばこなすほど仕事にも慣れてきて、効率も良くなるのです。
しかし、簡単な仕事ばかりこなしていても、スキルアップにはつながりません。慣れが出てきてしまうと、確認ミスが頻発したり、中途半端に終わらせてしまうエンジニアもいます。
最終的に「この人は簡単な仕事しかこなせないエンジニア」というレッテルを貼られ、信用を失いかねません。
常にスキルアップし続けることが大切な理由は、新たな仕事の獲得ができるためです。
幅広い仕事をこなしていれば、「このエンジニアに任せたい」という信頼が生まれます。経験はもちろんのこと、仕事をこなした分だけ知識も備わっているため、安心して頼ることができます。
また、コミュニケーション能力や行動力、営業力、情報管理能力など様々な能力を上げることもできます。これらは社会と関わるために必須のスキルであり、磨けば磨くほど、人としての魅力も高まるでしょう。
継続的なスキルアップによって得られるものの中には、収入も挙げられます。
複雑な仕事は時間がかかる分、単価も高くなります。仕事を無事終えた時は達成感を味わうこともでき、次の仕事へのモチベーションにも繋がります。
このように、スキルアップすることで、エンジニアには様々なメリットが生まれます。